後見登録の流れ
成年後見人になったら、ご本人名義の銀行口座に成年後見人になったことを登録します。
とりあえず口座のある支店に電話をして、「成年後見人になったので登録をしたいから必要書類を教えてほしい」と聞きます。
三菱東京UFJ銀行の場合は、成年後見の登記事項証明書、通帳、後見人の印鑑証明書と実印、後見人の運転免許証などを要求されます。
あとは、届出印につかう印鑑ですね。
詳細については、銀行にご確認ください。
必要書類の他に、「手続は他の支店でもできるか?」も聞きます。
支店が遠くの場合は、往復に時間がかかってしまい大変なので。
三菱東京UFJ銀行の場合は、他の支店でも手続ができるようです。
そしたら、手続に行く支店に電話をして、「後見の届出に行きたいのだけど、アポイントを取った方が良いか?」を聞きます。
前に、「アポイントはいらない」という回答だったので、アポなしで行ったら、不慣れな行員だったらしくて本部に色々電話をしたりしていました。
それで、2時間ぐらい待たされた挙句、「今日は手続できないから、後日来てください」となってしまったことがありました。
そのことがあったので、しっかりとアポを取ってから行きましたら、1時間ぐらいで手続が終わりました。
予め行くことを知らせておくと、色々調べて準備するみたいです。
それで、行員の指示に従って、用紙に記入したりしていきます。
後見の登記事項証明書や印鑑証明書は、複数の金融機関の手続をする場合、他行でも使いますから、返してほしい旨を告げると、コピーを取って返してくれます。
三菱東京UFJ銀行は以上のような感じです。
ポイントは行く前に電話でアポを取っておくこと。
銀行に行った時の待ち時間が違ってくると思います。
(2016.5.17追記)
三菱東京UFJ銀行のホームページに成年後見の届け出に必要な書類が記載されています。
申請書もあるので、あらかじめ書いておくと時間を短縮できるかもしれません。