ときがわ町の相続【不動産の名義変更】・遺言

それと、戸籍謄本を何かおとりになっていたらご持参ください。これも無くても大丈夫です。

お名前と連絡の取れる電話番号を教えてください。

この用紙にご主人のお名前と、その横に奥様のお名前を書いてください。

お子様は何にいらっしゃいますか？

次に、不動産の所在地を教えてください。

相続登記の流れですが、まず、登記に必要な戸籍謄本を集めます。

今回、不動産は奥様が相続するということでよろしいでしょうか？

不動産以外にもご主人名義の財産がありますか？

後日、私が遺産分割協議書を作ります。

遺産分割協議書は、不動産と預貯金は奥様が相続するという内容で作成します。

ハンコは実印を押してもらいます。

１～２週間ぐらいで登記が完了します。

登記が完了すると、登記識別情報といって昔の権利証のような書類が法務局から交付されますので、これをお渡しします。

登記識別情報は、不動産を売ったり贈与したり担保に入れたりするときに使います。

たとえば、不動産の価格が１０００万円だったら４万円の収入印紙、２０００万円だったら８万円の収入印紙ということになります。

不動産の価格は、私がときがわ町役場で固定資産税の評価証明書を取って調べます。

調べてから、実費を計算してお知らせします。

次に必要な戸籍ですが、ご主人の生まれたときから亡くなるまでの戸籍謄本（改正原戸籍、除籍）と、ご主人の住民票の除票が必要となります。

ご主人の本籍と住民票はときがわ町ですか？

ときがわ町役場で「相続に使うから生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本が全部欲しい」と言えば、ときがわ町役場にある分は役場の人が探して出してきてくれます。

ただ、結婚前の戸籍はときがわ町では取れないので坂戸市役所でとることになります。

役場に払う実費はかかりますが、戸籍謄本２０通まで司法書士報酬は変わりません。

一般的には、相続人が奥様とお子様であれば、２０通まで行くことは滅多にありません。

次に相続人の必要書類ですが、印鑑証明書と戸籍謄本（抄本も可）、住民票が必要となります。

住民票は、本籍地が記載されているものを取ってください。

印鑑証明書は司法書士では取れないので、ご本人に取りに行っていただくようになります。

印鑑証明書を取るついでに住民票や戸籍が取れるなら取って頂いてください。

住民票や戸籍なら私の方でも取れます。

それでは、今後の流れですが、私の方は登記簿謄本と固定資産税の評価証明書を取って見積を計算してお知らせします。

あと、ご主人の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本と住民票の除票を集めます。

奥様は、お子様たちのも含めて、印鑑証明書と戸籍謄本と住民票を集める手配をしてください。

それで、書類がそろいましたら、私が遺産分割協議書を作りますので、これに相続人の方の署名捺印をして頂きます。

遺産分割協議書を私に渡してもらったら、登記を法務局に申請するという流れになります。