ゆうちょ銀行の貯金の相続手続の流れ(遺産分割協議書のとき)
一般的な流れ
ゆうちょ銀行の貯金の相続手続をするときの一般的な流れを解説します。
ゆうちょ銀行の手続は他の金融機関に比べて面倒です。
まず、郵便局に行って、預金の相続手続をしたい旨を告げます(郵便局はどこの局でもかまわない様です)。
すると、相続確認表という書類を記入するように言われます。
これを記入して提出することしか一回目の手続ではできません。
相続確認表を提出してから1~2週間経つと、ゆうちょ銀行の貯金事務センターから「必要書類のご案内」という書類が送られてきます。
そこに、相続手続に必要な書類が載っていますので、戸籍謄本などを集めます。
また、「貯金等相続手続請求書」という独自の書類も入っているので、記入しておきます。
書類が集まったり、「貯金等相続手続請求書」などの記載も済んだら、再度、初めに行った郵便局の窓口に行きます。
集めた書類等を窓口に提出します。
そこから、また1~2週間待っていると、指定した口座にお金が振り込まれます。
以上のとおり、ゆうちょ銀行は初めの必要書類が書かれている紙を送ってくるのでさえ時間がかかります。
初めに手続に行ってから、お金が振り込まれるまで一ヶ月ぐらいかかる可能性もあります。
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