祭祀主宰者を指定する方法 祭祀財産とは、系譜(家系図など)、祭具(仏壇、仏具、位牌など)、墳墓(墓など)のことです。 祭祀財産は通常の相続財産とは切り離されて承継されます。 承継方法は、民法第897条に定められていて、ま […]
「遺言」の記事一覧(3 / 7ページ目)
遺言書の書き方 貸金庫を開扉する権限を遺言執行者に与える文例
貸金庫は相続のときどうなる? 亡くなった方(被相続人)が銀行の貸金を契約していたとします。 相続が開始したとき、相続人の一人が銀行に行って、貸金庫を開けて内容物を取り出すことができるでしょうか? 銀行は、他の相続人からク […]
認知症でも遺言書は作れるのか?
遺言書を作成する能力 遺言書を作成する能力について民法は次のように規定しています。 第961条 十五歳に達した者は、遺言をすることができる。 第963条 遺言者は、遺言をする時においてその能力を有しなければならない。 […]
自筆証書遺言のメリットとデメリット
自筆証書遺言のメリット・デメリット 遺言者が自らの手で書く遺言書を自筆証書遺言といいます。 民法第968条に規定されており、遺言者が、遺言書の全文、日付、氏名を自らの手で書いて、押印して作成します。 (自筆証書遺言) 第 […]
子どもがいない夫婦が配偶者に全部相続させたいときの遺言書の書き方
子どもがいない夫婦のケースで妻(または夫)に全部相続させたい 子どものいない夫婦の場合は、遺言書を作っておかないと、配偶者の親や兄弟姉妹と遺産分割協議をしなければならなくなってしまいます。 上の図で、坂戸一郎さんと坂戸松 […]
妻と子が相続人で妻に全部相続させたいときの遺言書の書き方・文例
推定相続人が妻と子のケースで妻に全部相続させたい 坂戸太郎さんには、妻・花子さんと、長男・一郎、二男・次郎の二人の子どもがいます。 坂戸太郎さんは、自分が亡くなった場合は、妻が生活に困らないように妻に全財産を相続させたい […]
遺言書の書き方・作成方法 不動産を換価処分して分配する文例
不動産を換価して分配するとき 不動産を第三者に売却し、その代金を遺言者の債務の支払に充て、残金を相続人達に分配する内容の遺言書の文例です。 遺産分割の方法として「換価分割」が認められているように、「相続させる」旨の遺言で […]
遺言書の書き方・作成方法 未登記建物を相続させる文例
未登記建物を相続させるとき 未登記建物を妻に相続させたいときの遺言書の文例です。 相続人になる予定の人(推定相続人)にあげたい場合は、「相続させる」という文言を使いましょう。 推定相続人以外の人にあげたい場合は、「遺贈す […]
遺言書の書き方・作成方法 銀行預金・貯金の文例
預貯金を相続させるとき 預貯金を妻に相続させたいときの遺言書の文例です。 相続人になる予定の人(推定相続人)にあげたい場合は、「相続させる」という文言を使いましょう。 推定相続人以外の人にあげたい場合は、「遺贈する」とい […]
遺言書の書き方・作成方法 マンションの文例
マンションを相続させるとき マンションを妻に相続させたいときの遺言書の文例です。 相続人になる予定の人(推定相続人)にあげたい場合は、「相続させる」という文言を使いましょう。 推定相続人以外の人にあげたい場合は、「遺贈す […]