登録の流れ
成年後見人に就任したら、ご本人の預金口座に成年後見人の登録をします。
今回は、東和銀行に成年後見人の登録をする方法について書きます。
後見人の登録をする際に必要な書類は、多くの金融機関で次の通りです。
最近は、いちいち金融機関に電話で必要書類を確認しないで、次の書類を持参するようにしています。
- 成年後見の登記事項証明書
- 通帳
- 後見人の印鑑証明書
- 後見人の実印、認印（届出用）
- 後見人の運転免許証、司法書士会員証
印鑑証明書、登記事項証明書はコピーして原本を返してくれるところがほとんどです。
何行も金融機関がある場合は、使い回しができます。
それでは、東和銀行で成年後見人の登録をするときの流れます。
まず、通帳に書いてある支店の電話番号に電話をして、「口座に後見人の登録をしたいのですが、アポは取った方が良いですか？」と聞きます。
東和銀行は「来る前に電話をください」との回答だったので、その場で行く日を告げました。
行く日になったら、上記の書類を持参して、東和銀行の支店に行きます。
窓口で「成年後見の登録にきた」と告げ、上記の書類を渡します。
担当の行員が出てきて、書類のコピーを取ったり、２～３種類の用紙に記入を求められるので指示に従って記入します。
それで、しばらく待っていると、「登録が完了した」との声がかかります。
東和銀行での手続は結構早くて、今回は２０分ぐらいで終わりました。
１時間以上かかったりする金融機関もあるので、短時間で済む銀行は助かります。
