登録の流れ
成年後見人になったら、ご本人名義の銀行口座に成年後見人になったことを登録します。
埼玉りそな銀行の場合、事前に電話を入れるようにしています。
銀行に電話して、「口座に成年後見人の登録をしたいので、必要書類を教えてほしい」と言うと持参する書類を教えてくれます。
埼玉りそな銀行だと、通帳、成年後見の登記事項証明書、成年後見人の実印、印鑑証明書、銀行に登録する印鑑、免許証などの身分証明書を持ってきてほしいと言われます。
少し前は、成年被後見人(本人)の身分証明書(保険証など)を持ってくるように言われたのですが、最近は言われません。
その電話の際に、「行く前にアポを入れた方が良いか?」と聞くと、「入れてほしい」と答えるので、その場で銀行に行く日時を告げておきます。
そして、アポを取った日に銀行に行きます。
持ってきてほしいと言われた書類を提出します。
成年後見の登記事項証明書や印鑑証明書などはコピーを取って返してくれます。
2種類ぐらいの用紙に銀行員の指示に従って記入して、しばらく待つと手続が完了します。
以前は1時間以上待った気がしますが、こないだ行ったときは30分ぐらいで手続が終わりました。
なお、埼玉りそな銀行は成年後見の登録をしてもキャッシュカードを発行してもらえます。
口座のある支店でないと手続できない
成年後見の登録をする埼玉りそな銀行の支店が遠かったので、近くの支店に「他の支店の口座についても成年後見人の登録ができるか?」と聞いたところ、「成年後見の場合は、口座のある支店に行かないと手続できない」との回答がありました。
遠方の支店だと登録に行くのが大変ですね。