報道関係者各位

平成29年3月15日
専門家向け家族信託・情報交換会

司法書士柴崎智哉は、平成29年4月6日(木)19時より東松山市民文化センターにて、家族信託に携わるお仕事の方々を対象とした情報交換会を開催します。

「家族信託」とは老後や相続に備えて、財産をご家族に託す手続です。
例えば、親御さんがお子さんに自宅不動産を信託しておけば、その後、親御さんが認知症になって施設に移り自宅が空き家となったときに、お子さんの権限で自宅不動産を売却することができます。
売却代金はお子さんが管理して、親御さんのために使用します。
これが、成年後見制度では、後見人をつけたとしても自宅不動産の売却は、十分な預貯金がある場合、家庭裁判所が許可しません。
誰も住んでいないのに自宅不動産を維持し続けなくてはならないという成年後見制度の問題を、家族信託を予め組んでおくことにより解決できるのです。

また、成年後見制度では相続税対策や資産活用は認められていません。
この点、家族信託なら相続税対策や積極的な資産活用も可能となります。
親御さんの信託した土地に、相続税対策のためにアパートを建設することも家族信託ならできるのです。

これらの利点があるため、不動産会社、ハウスメーカー、生保販売、税理士の方々に家族信託は注目されています。
ただ、家族信託について詳しい専門家は多くありません。
そこで、司法書士柴崎智哉は平成28年より埼玉県内で家族信託の情報交換会を定期的に開催するようになりました。
過去の情報交換会へは約20名が参加され、埼玉県外からの参加者もいらっしゃいます。

次回の家族信託・情報交換会は平成29年4月6日(木)19時より東松山市民文化センターにて開催します。ご参加のお申込み・お問い合わせ方法は、ホームページをご覧ください。


問い合わせ先
司法書士柴崎智哉事務所
担当:司法書士柴崎智哉
TEL 0493-31-2010