司法書士柴崎は平成15年に開業し、相続や成年後見の仕事などをしてきました。
その過程で、相談にいらしたお客さんが法律の知識をしらなかったために、手続が大変になってしまうケースを見てきました。
例えば、ご主人が亡くなって、ご主人が書いたという遺言書を持ってきたお客さんがいたとします。
しかし、この遺言書に押印がなかったら、遺言書は無効です。
結局、相続人全員の実印が必要になってしまいます。
これは、事前に遺言書についての正しい知識を知っていれば防げたはずです。
また、次のようなケースも多いのではないでしょうか。
子どものいない夫婦がいたとします。
ご主人が亡くなって、いざご主人の不動産の名義を奥さん名義に変えようと思ったら、ご主人の兄弟の実印も必要になります。
子どもがいない場合は、ご主人の直系尊属(親など)、直系尊属がいなければ、兄弟姉妹が相続人となるのです。
これも、ご主人が生前に遺言書を作っておけば、兄弟の実印をもらわなくても手続できたのです。
この様に、将来、誰が相続人になるのかを知らなかったために、相続手続が大変になることはよくあることです。
そして、将来、相続人となる予定の人の中に、行方不明の人がいたり、判断能力がない人がいたり、未成年者がいたりすると、相続手続が大変になるのです。
問題が生じてからお客さんが相談にいらしても手遅れになっていて、お金や手間をかけて手続をやらないと問題が解決しないのです。
相続が発生する前に来てくれていたら、認知症になる前に来てくれていたらと思うことが多々あります。
この様に手遅れになる前に、お客さんに予防手続を促すためにはどうしたら良いのかを司法書士柴崎は考えました。
そして、お客さんに問題が生じる前に、相続や成年後見などの法律を知ってもらって、ご自身のケースでは後々問題が生じるのかどうか気づいてもらうのが解決手段になると考えました。
相続、遺言、成年後見などをテーマに、無料のセミナーを毎月開催してはどうかと思いました。
セミナーを開く分には、公共の施設を使えば、会場費は数千円程度です。
会場費ぐらいなら、司法書士柴崎でも負担できそうです。
相続などに関する無料セミナーを3~6テーマぐらい用意して、毎月1テーマずつ開催していこうと思いました。
同じ内容のセミナーを定期的に行えば、セミナーが役に立ったと思ったお客さんが次の回のセミナーを知人に勧めてくれるのではないかと思います。
無料セミナーということで広告にお金はかけられません。
口コミでセミナーにいらしてくれるお客さんが増えれば、法律を知らなかったために手続が大変になってしまう人が減るのではないかと思います。
以上のような経緯で、無料セミナーは、法律を知らなかったために大変な思いをする人を減らすことを目的に行っていきます。
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